かえつ有明中・高等学校とのコラボプロジェクトがスタートしました!

かえつ有明高等学校へ行ってきました。

自分のワークショップにコミットし始めてから本当にたくさんの機会を受け取れるようになりました。

この案件は、以前先生向けにインプロワークショップをやった際に参加してくれた 田中理沙先生から。

りささんの仲間の先生たちもすごく軽やかで、意思決定が速いし、チャレンジするし、とにかく仲が良い。打ち合わせの段階からラウンジのカフェテリアで先生たち4〜5人で集まって大盛り上がりでした。

今日はクラス見学とミュージカル部でワークショップをしてきました。

かえつ有明高等学校はプロジェクト科という授業を行っていて、
コミュニケーションや、自分のコアと向き合う活動をそこでは行っています。
授業もワークショップ形式で、円になって生徒たちが熱く自分たちのクラスや自分たちの未来をどうしたいのか本音を持ち出しあっていました。

そのクラスづくり、より良い関係性作りにインプロが役立てられるのではないかと先生方から依頼を受け、今後一緒にやっていくことになりました。
感謝!
わくわくしかありません。

授業後はミュージカル部へ。
実際にインプロを体験してもらいました。

シーンをある生徒がやる前に、客席から、
「〇〇ならできるよね?」
っていう関係性があるからこそのプレッシャー発言。

インプロは無茶振りを乗り切ることではない。

プレイヤーが安心してチャレンジできるように、みている人たちの見守り方、相手へのリスペクト、安心安全な場づくりがすごく大切なんだよ。

そんな話を生徒たちに伝えることができた。

自分をさらけ出したり弱みを見せ合う為の安心安全な場が良いチームには必要だ、って気づいている生徒も中にはいて、関係性を変える為のワンランク上のコミュニケーションをしていく基盤が生徒たちからみえた。

本当にやり甲斐、いや、生き甲斐を感じさせていただきました。

そうできたのは一緒に来てくれた インプロバイザーの我妻麻衣のおかげ。
自分が安心安全じゃなかった経験をシェアしたり、安心安全ではない場がいかにチームの損失を産むかを話し合ってこれたからだと思う。前日の平塚までの電車で。

元チームのメンバー以外のインプロバイザーとワークショップパートナーを組むのはそういえば初めて?まいきーは勇気付けの天才。安心安全。
まいきーもっと世に発信されろ!って思います。

そして、日本には他にも素晴らしいインプロバイザーがたくさんいる。

インプロバイザーが教育現場でワンランク上のコミュニケーションを伝えていく機会が増えてきているのは確かなので、さらにどんどん増えていって欲しいと思いました。

今後もかえつ有明中学校・高等学校ではワークショップを行っていきます。
楽しみです!

チームラボ★学ぶ!未来の遊園地 インプロワークショップが終わりましたvol.1

Zoojoさんとのご縁で、インプロワークショップをして参りました!

今回は動物がテーマのインプロワークショップ。

昼の部2回、

動物園の飼育係さんを招いた夜の部、

計3回のワークショップが終わりましたー!

 

身体を使ってみんなでたくさんインプロをしました(^ ^)♪
4歳〜11歳までの年齢層で一気に一緒に。

昼は、
アイコンタクトを使ったボール回しのワークや、

ファストフードラーバンというワークのはやいおそい、おもい軽いを使って動物になりきるだるまさんがころんだをやりました。

子どもたちがほぼ全員ちゃんと参加している、、、(・Д・)

 

夜は埼玉子ども動物自然公園の飼育係さん、さいとうさんとコラボ!

コアラがどうやってごはんを食べるか親子でシーン作ってもらったり、ウシの個体差での食べ方の違いを身体で実際に演じて表現したり。

後半は子どもたちと天使と悪魔のゲーム。

外に出たくないカピバラの葛藤を描きました。

やってみたい人?って聞いたらなんと全員挙手!

最後に飼育係のさいとうさんとペーパーズという、お客さんに書いてもらったセリフの紙を拾いながらシーンを進めるワークをしました。

みんなたくさんセリフをありがとう😊

次回は22日(日)!次も楽しくなりますように❤️

日本発達心理学会で発表をしてきました。

先日、東北大学で行われた日本発達心理学会で発表してきました。

カナダやアメリカでは認知度が高いインプロですが、日本ではまだまだ低いのです。

でも、今回は、療育関係者の方や学校の先生、臨床心理士さんなどいろんな肩書の方たちに興味を持っていただくことができました。

この場で発表したことは、コミュニケーションに困難さのある4人グループの集団においてSST(ソーシャルスキルトレーニング)とインプロの協働プログラムを実施して、ターゲット行動(生徒の活動の中でのねらい)の生起頻度を確認しました。

簡単にどんなことを話したかというと、、

ソーシャルスキルトレーニングにはそれぞれターゲット行動を設定して行います。
例えば「相手に合わせる」「うなづく」「失敗から立ち直る」など。
なので、ソーシャルスキルトレーニングに関してはターゲット行動が起こる「成功」と起こらない「失敗」が存在するということが前提としてあります。

⑴指導者のインプロ的な在り方について

・ターゲット行動が起こらなくても「表現しなかったこと」も表現として受け取って進める指導者のインプロ的な在り方は、生徒がSST的に失敗してもポジティブな体験に変容できる。例)反応しない→「さっき先生凍らせてしまったんだ。だから、お湯で溶かそうか。」
⑵インプロゲームのルールについて
相手を尊重しないと成功しない制約のあるインプロゲームのルールは、定型的な会話ではなく、相手の様子や嗜好性に合わせた発言を参加者に促すことができました。

また、授業の最初に失敗の構えを作ることで、失敗を恐れずに挑戦する行動を促すことができました。
⑶役割の多様性について
プレイヤーと客席など役割の多様性があります。また、うなずくだけでも役割を持てるものがあるので、言語表出が困難な参加者に言語表出を強いずに集団参加を促すことができました。

*********

 

お世話になったリタリコ研究所チーフリサーチャー榎本さん、協力していただいたみなさんに感謝です。

学会という場で発表する機会を持ててよかったです!

企業に企画提案するときは、根拠を持った提案が必要です。
第一歩にもなりましたし、まだまだ課題もたくさんなります。
また、がんばります!

1/10(水)インプロワークショップ@蔵前4273がおわりました。

1月10日のインプロワークショップ。

お互いにアイディアを出し合ったら、予期しないところに物語が進む。

パートナーが自分が予期しない楽しいところに連れて行ってくれる❤️

即興は無茶振りにこたえることではなく、相手を思いやりながら、一緒に未知に行くおもしろさがあるということに改めて気づきました☆

次回は2/7(水)@蔵前4273です‼️