インプロワークショップに初めて行ってみた②

こんにちは。下村@川崎のWIRED CAFEです。

さて、前回の記事では、会社の大先輩、いっちー先輩のことを紹介しました。
いっちーさんは今回インプロワークショップに参加するのが初めて。

先日もお会いしましたが、思考が深く、言語化がうまい。尊敬。
いっちーさんとインプロが出会うとどんな化学反応が生まれるのか!?わくわく♥

いっちーさんと一緒に参加したのはワタリさんのインプロワークショップ

 

「ワタリ―ショップ」

写真がキレイ!!!

 

横をかっこよく向く白黒ワタリさん。
この方が進行するワークショップです。
いけてるなあ~!
よろしくお願いします♥

では、今回参加したワークショップを紹介していきます!

その前に・・・

 

【てか、そもそもさ~ワークショップって何やねん。】

という人もいると思いますので、私の知見から説明しますと。。。

(これ、ワークショップ界隈の人、説明足りてなかったら加筆して♥)

よく、ワークショップはレクチャー(講義)と対比されて説明されることが多いです。

同時処理の方用↑

 

一応、私リタリコなので多様性に対応しますね。

 

継次処理の方用↓

【レクチャー】では、進行役先生と呼ばれる人です。先生は参加者に学んでもらいたい内容を一方向に教えていいます。なので、大体参加者が学ぶ内容は決まっています

それに対して、【ワークショップ】はどうでしょうか。
ワークショップでは、進行役ファシリテーターと呼ばれる人です。ファシリテーターが活動を進めていく中で、参加者は活動しながら自分自身で何か気づいていく。それが学び。だから一人ひとり学びも違うし、ファシリテーターが予想もしなかったことが新しい発見としてある場合もあります。

例えば、今回の「インプロ」の「ワークショップ」だったら、

ファシリテーターワタリさんで、
内容は、みんなでインプロをやってみる(今回は7こくらいワークしました)
ワークをしてみたことで得られた自分の気づきを言語化して学びを深めていく…という感じです!!

 

【ほう。じゃあ、インプロワークショップにはどんな人が来るの?】

インプロワークショップには、インプロやってる人とか、役者さんしかこないと思っているんでしょ・・・・?

ちがうよ。

ちがうんだから。

役者さん、大学生、サラリーマン、先生
女性5人、男性5人。
全部で10人くらい。
前来たときは50代くらいの男性や女性もいました。

 

【でもさ、いきなり即興で演劇するの?無理なんですけど。】

そうですよね♥

そうですよね♥

 

わかるよ。私も最初はそうだったから。

 

私なんて初めてSAL-MANEの稽古に参加した時はずっと座ってみてたんだもん。

でも、ワークショップは大丈夫。思ったよりめっちゃ大丈夫。

ね、いっちーさん。

「はい、ダイジョブです。」

(そうそう、今回のワタリさんのワークショップには、いっちーさんと一緒に参加したんだった。改めて申し上げますが、いっちーさんは、インプロワークショップ初体験。ここから先は全部いっちーさん談に基づいてお送りします♥)

大丈夫ポイント その1
「ワークは誰でもできるところから始めてます」

 

「演劇どしろうとでも、誰でもできるところから始めてますよね。演劇やってる人でも、初対面の人と何かやるってすごくハードル高いじゃないですか。」

たしかに、ワークショップの前半はこんなかんじでそんなに演劇っぽくなかったかも。

むしろ会話なんかほぼやってないですね。

【前半の部↓】

 


↑ワンワード中


↑プレゼントゲーム中

*余談*

「背中合わせで座って立つワークで、なかなかできなかったんですよね。こんなかんじで」

「そしたらワタリさんが、「自分で立とうとしてるからだよね。相手にもっと身を任せていいよ」って言ってくれたんです。なんで自分が前にいっちゃうのかまでを理解して言ってくれたんです。なぜ自分ができていなかったのかが声掛け一つで一気にわかるの、すごいなあ。」

大丈夫ポイントその2 「参加者の状況をみてワークや声掛けが変わります」

ワークの後半は少しずつ自分の気持ちを扱ったり、演技をしたりしていくので、難易度もあがっていきます。
後半は「自分とつながる」ことを大切に行っていきました。こんなかんじで。

しかも、即興演劇はみんなの前でやるよ!きゃ~!
最後の「感情とつながった即興演劇」のワーク、人によっておしまいのタイミングを変えていたと思います。
下村さんみたいに何度かやったことある人は、ちょっと時間を長めにとってあえてチャレンジさせたりしていたよね。

ほお、確かに。下村のシーンは…

(↑友だちのかなちゃんから、下村がブランド品をプレゼントされます。どんと大きなプレゼントを無償で私に与えるかなちゃんを見て、下村が自分の器の小ささに落胆するというシーンになりました)

こうして、ワタリさんは参加者の様子をみて、参加者が安心して活動できる安心感を作り出していきながら進めていきます。

 

「僕は初めて人前で即興演劇なので、まあとりあえずやってみようと。」

 

「そしたら、始める前にワタリさんが・・・」

「知らない2人がとおり過ぎる。それもそれでOKだよ。」
「何も起こらなかったらそれはそれでOKだよ」

「うわ~その言葉安心する。と思って。
参加者の状況に寄り添って声掛けができているなあと思いましたね。」

 

では、いざ実践!

 

 

向かい合って歩み寄る2人

 

「あ、え~っと・・・」「あ!」

 

 

「あ、あの高校の!」「あ~久しぶり」

 

 

「今なにしてんの~?」「働いてるよ~!」

 

という会話が起き、演じている中で設定が久々に会う同級生になってました。

 

「演劇素人からすると、これでも演劇になるんだ!と思った。」

 

そして、シーンの後は「どうだった?」とワタリさんから聞かれます。

そして、やってみて感じたことを話すいっちーさん。

 

ワタリさんからコメントをもらいます。

「シーンになってもいいし、ならなくてもいいよねえ」

「その正直さを「ぽん」って載せて表現していることがすごいよねえ。」

 

 

 ♥

 

 

 

【で、インプロワークショップでは何を学べるのかい?】

そうですね、いろいろあるけど、ワークショップ的に言うと、

参加者が学んだことが学び!

 

なので、参加者のいっちーさんに聞いてみよう。

 

いっちーさんの学び

自分のコミュニケーションスタイルがわかりましたね。
相手の様子をみてやるんだなあ。ぼくは。
相手の出方を見る。それって、不安だから、嫌われたら嫌だから、って実感しました。

そして、インプロをガツガツやっていくということでもなく、参加者にこういうふうになってほしい、ということでもなく、

インプロでこういうことができるよ、っていうのが伝わってくるワークショップだったなあ。

キラ~ン!

 

いっちーさんの発見につながって、下村はなんだか嬉しかったです。
そして、インプロは1つの学びの選択肢だということにも謙虚になっていきたいです。

 

個人的には、
・自分の感情だましだましちゃん
・こうでなくちゃいけない、というマイルールストリッキー野郎
・なかなか断れない、おどおどイエスマン
・教育関係者
・新しいことが怖いひっこみまん

 

という方は、是非一度インプロのワークショップに足を運んでみてほしいなあと思います♪

 

 

 

あ~~~~!このブログかけてよかった~~~!

 

ワタリさん、ありがとう!

いっちーさん、ありがとう!

この記事が誰かの役に立ちますように!

 

 

 

りな